一番最初にお伝えしておきたいことは、アポを取ろうと思ってはいけないということです。
「取ろう」と意気込んでしまうと相手の時間を奪おうとする気配が伝わり、警戒されやすくなります。
アポは相手の時間を頂く貴重な機会。ダメ元精神でラフに気負わずに。
営業アポ取りは担当者の名前を調べておく
いきなり
事前に企業のホームページで担当者の名前を調べておき、
担当者名まで分からない場合は、部署別の電話番号に直接電話すると門前払いされる確率が減ります。
テレアポゴールデンタイムは16時〜18時
なるべく相手が上機嫌のときを狙いましょう。
16時以降は退社時間も迫っており、ウキウキしています。
面倒な営業電話が掛かってきても、比較的温和に対応してもらえます。
更にベストなのは週末前の金曜日。
金曜日の16時〜18時はアポ取りのゴールデンタイムです。
会社が始まる8時〜8時半くらいが狙い目。
営業アポのコツ”イチかバチか⁈”3つのフリ
友達のフリ
「▲▲ですけど〇〇さんいます?携帯がつながらなくて・・・」
あたかも親しい友達かのように電話すると、相手も無下にできなくなります。
「お忙しいところ恐れ入ります」なんて堅苦しい挨拶は一切抜きにするのがポイント。
緊急のフリ
人は急いでいる人に弱いです。
「すみません。ちょっと急ぎなんですが」って緊急性を演じると、相手も焦ってロクに要件も確認せず、担当者につないでくれる可能性が高くなります。
エライ人のフリ
ゆったりと余裕を持って落ち着いた大人の声で電話してみましょう。
緊張して早口の時より格段に対応が良くなります。
- バカ丁寧過ぎる
THE・テレアポ電話です!って伝えているようなものです。
- 長過ぎる
テレアポのゴールは会う約束をすることだけ。
会社説明や商品紹介は会ったときにしましょ。
- しつこ過ぎる
ただでさえウザがられる営業電話。
しつこく粘ると二度と取り次いでもらえないことも。
「私に会わないなんてセンスがない奴だ」くらいの心意気で次、次。
- 暗過ぎる
電話って表情も伝わってます。
緊張し過ぎはまだ可愛げがあっても、暗過ぎるのはアウト。
緊張しても口角あげとこ。
大企業は社員教育もちゃんとされており、他者からの見られ方をとても気にするので、断るにしても、お上品に断ってくれます。
中小・零細企業だとガチャ切りは普通にあります。
虫の居所が悪いときは罵声を浴びせられることも。
大手で断られ慣れをしてみるのも手です。
- 担当者の名前を調べる
- アポは16時〜18時の間に
- 3つの“フリ”も使ってみる
- NG過ぎるトークに気を付けて