営業マンの勉強方法

なんで大人になっても勉強せなあかんねん

「その分野ならあいつに聞けば大丈夫」と名指しされるようになれたらベスト。

名指しされるためには、自分を差別化する軸を徹底的に磨き上げることです。
自分の軸を突き詰めて考え、技術や知識、経験を身に付け、差別化に磨きをかけます。

勉強できるとどんなに若い営業マンでも、大物感が出ます。

もちろん、自分のブランディングにもつながります。

資格取得の場合

まず最初にやることは分析です。
試験で要求されているものを分析し、それをクリアするための勉強法を考ます。

TOEICなら、試験がどのような内容で構成されているのか分析する。
・問題の構成
・時間配分
・最近の傾向

真面目な人ほど勉強というと、教科書を最初から丁寧に読み、
難しい議論を理解することだと勘違いしてしまいがち。
そして、勉強の迷路にハマります。
教科書を一から読むのが勉強ではありません。
資格を受ける場合は過去問をまず解きます。
コテンパンでも大丈夫。
出題内容を知ることが目的です。
ゴールをハッキリ確認できた後に、足りない知識を補う勉強をします。

すぐ覚えられるあまのじゃく勉強法

いつも批判的に勉強をします。
勉強したい分野があるなら、一人の著者の本ばかり読まずに、
好きな著者と全く逆の主張をしている著者の書籍も読んでみます。

それぞれの著者の主張を読みながら、思いっきり批判的に考えます。
（例.サラリーマンが最高という書籍と、起業こそ最高という書籍を読み比べ、
それぞれの著者に対して批判してみる。

サラリーマンが最高?!いや、給料が青天井の起業こそ最高でしょ!!

起業こそ最高?!いや、この波乱の時代、安定のサラリーマンこそ最高でしょ!!

差が付く勉強時間

本気なら、仕事がある日は1日2時間、
休日は1日5〜6時間の勉強をしたいところです。

まとまった時間を確保することが難しければ
コマ切れの時間でOK。
むしろその方が効果的です。

・朝、コーヒーを準備しているとき（5分）
・歯磨きx3回（10分）
・家から駅まで往復（10分）
・通勤の電車x往復（20分）
・ランチタイム（10分）
・夕食後（10分）
・お風呂（20分)
・トイレ（10分）
・寝る前ベッドで（20分）
・何かの待ち時間（5分）

ほら、これだけでもう2時間です。

長時間の集中よりも、1日に短く何度も集中するほうが、
フロー状態に入りやすく、大きな結果につながります。
長時間集中できないことは脳にとって当たり前で、
短時間の集中を繰り返す方が健全なのです。

それでも、もしやる気がなくなったら、
全然勉強せずに昇進も起業もせず、むなしい老後を送っている
自分の姿をイメージしてみます。

やる気出ました？

強制無料自習室

zoomやskypeでグループを作り、ビデオカメラ機能を使って、
自分が作業している姿を、パソコンやスマホで
常に動画表示しておきます。

見られていると、人は簡単にサボることができません。
これはライターも実践しているプロの強制集中術です。
フリーランスだと時間にゆるくなりがちですが
お互いに監視しあって、目標を達成します。
プロが実践している方法なので、効果は抜群です。

グループが作りにくい場合は、
自分の作業している姿を延々と撮り続けるだけでもOK。

集中力が続かない

段取りから解放されることが、瞬間集中の第一歩。

意識的に情報を断ち切り、やる気があろうとなかろうと、
とにかく目の前のことに取りかかります。

・机の上はPCやノートなど、必要なものだけ
・ネット環境は切る
・スマホはマナーモードにして、別の部屋の引き出しへ

段取りから解放されるコツとしては、いかに楽に取り掛かりるか。
取り掛かりのコツは20秒ルールで。

20秒ルールを徹底する

これだけ。

勉強する習慣を取り入れたい場合

いつもだったら、
・本棚から参考書を探す
・机の上に持ってくる
・ノートとペンを用意する
・今日どこからだっけと考える
くらいの手順がかかっているはずです。

20秒ルールを取り入れるために、
今日勉強するページを開いて出かけます。
もちろん、ノートやペンも机の上にセットしておきます。
すると帰ってきたら机の上に、勉強環境が完璧な状態が整っているわけです。
「今日の分くらいはやっとくか」とだいぶストレス軽く始められます。

悪い習慣を断ち切りたい場合は、この逆です。

スマホのゲームをやめたい場合

ネット環境を切って、電源も落として、別の部屋の引き出しの奥深くに入れます。
すると起動させるのにいつもより20秒以上かかるので、
面倒臭くなって、ダラダラスマホをやめられます。

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