労働時間も長く、休みもなく、おまけに給料も安いなら辞めていいです。
給料に不満があると、明らかにモチベーションが下がります。
私もバイト時代からネタになるか給料が高いかで仕事を選んできました。
選択肢のひとつとして、給料が高いかはとても大事。
営業マンの平均給料(厚生労働省より抜粋)
自分と比べてみていかがでしょうか?
25~29歳→340万円
30~34歳→390万円
35~39歳→429万円
40~44歳→463万円
45~49歳→489万円
50~54歳→510万円
55~59歳→502万円
60~64歳→377万円
お金がないと、選択肢が少なくなり、視野も心も狭くなります。
同じ時間仕事をするなら、稼げる仕事をおすすめします。
資本主義で生きている以上、お金は立派なモチベーションにつながります。
給料も低くてツラいなら辞めて良し!
上記の平均給料ももらえず、今の仕事がツラいなら辞めて良いです。
安い給料でも働く人がいるから、いつまでたっても給料は上がりません。
って人が増えてどんどん人が辞めていけば、人手不足になり、人を募集するときには給料を上げないと誰も応募しなくなるからです。
業界健全化のためにも、給料と労働のバランスがおかしいと思ったら、辞めて良し!です。
東南アジアでの給与事情
同じ国でもリゾート地はめちゃくちゃ給料が安い傾向にありました。
例えばウェディング関係やサーフィン関係だと、日本人でも月給5万円の人がザラです。
リゾート地で働けるだけで満足とか、この環境だったらタダ働きでもいいって人たちが集まっているので、たとえ給料が安くてもたくさん働き手がいるそうです。
バリで働いているウェディングプランナーの女の子とご飯を食べに行ったときに、彼女らが「日本食久しぶり〜」とはしゃいでいて、ちょっとショックでした。
外国で食べる日本食は確かに高いですが、それでも3千円くらい。
バリのエステのことも私の方がくわしくて、給料が低いことの現実を知りました。
日本のウェディングプランナーも人気のある職種なので、激務なのに給料が安いです。
あるホテルのウェディングプランナーが
と言っており、先ほど普通にランチとして食べてきた私達はなんとも返答に困りました。
営業なのに給料が低いなら業界を変える
業界による給料格差
例えば同じ営業でも業界によってこれほど差が出ます。
- サービス業
20代→354万円
30代→447万円
40代→500万円
50代→510万円
生涯平均年収397万円 - 医薬品メーカー
20代→486万円
30代→673万円
40代→862万円
50代→959万円
生涯平均年収659万円
サービス業で営業していると、医薬品メーカーで営業している30代には一生勝てません。
これが悲しい業界の真実。
業界を選んだ時点で、あなたのおおよその年収は決まってしまいます。
外資系やウェブやIT業界は、優秀で面白く刺激的な人が多いです。
安い給料でブラックな会社で苦しみ続けるのはマジで病むので、さっさとジョブチェンジしましょう。
給料が低いということは、専門知識も資格もいらなくて、誰にでも簡単にできる仕事内容のことが多いです。
例えば飲食店なんか典型ですね。
最近は注文もタッチパネルだし、回転寿司だと注文した寿司を運んでくるのも機械です。
どんどんAIに吸収されていく仕事です。
都会だと飲食店で日本人の店員を見かけることもめっきり減りました。
昔はアルバイトで居酒屋やラーメン屋で働いたこともありますが、社員はいつも疲れていてグチばかり。
給料も休みも少なくて、楽しみといえば狭くて臭い社員室でのタバコだけに見えました。
激務で安月給でツラいなら辞めて問題ナシです。
我慢してブラックな労働環境にいる必要はないし、業界健全化のためにも辞めるべき。
辞めたら食っていけねーよって場合
実家に帰りましょう。
実家がないなら、固定費をガッツリ下げましょう。
たぶん一番高いのは家賃のはず。
シェアハウスに引っ越すと安いし、都会だと外国人が多いので英語の勉強にもなります。
固定費が安くなると、使えるが金額が増えた気分になって、気持ちに余裕が生まれます。
スマホも楽天モバイルとかにしましょう。
情報強者の人ほど、格安に乗り換えています。
各社がキャンペーンを繰り広げているので、うまく乗り換えるとiphoneをタダでゲットできます。
身体を壊してまで働いたり、ウツ病になるまで我慢するのは、一番避けることです。
固定費を下げるとムリして働かなくても、しばらく貯金でどうにかなります。
業界は伸びているところを選ぶべし
金融系・IT系はこれからも伸びるでしょう。
友達の中で一番稼いでいるのはシンガポールの金融会社で働いている30代前半の男性で、年収数億円です。
業界の賃金を上げるのは、あなた一人では難しいので、最初から賃金の高い業界に来てみてください。
日本で億万長者と呼ばれている人らもIT系の人が多いですよね。
業界を変えて転職できるのか
できます。
私も全く経験がないのに、海外のウェブコンテンツ会社で働きました。
会社にはマニュアルもあるし、最初はみんな新入りです。
初めてでもうまくできる仕組みが整っているのが会社ってもんです。
半年も働いていれば、いつの間にか知識も習得できます。
会社を辞めることは逃げなのか
「あいつは逃げた」とクソなことを言う人もいるかもしれません。
逃げでケッコー。
本当にあなたのことを考えてくれる人は、きっと新しい仕事に挑戦することを応援してくれます。
クソから何を言われようがスルーしとけばOKです。
とにかく一歩動いてみる
ここまで読んでくれた(読んでしまった)ってことは、少なからず現状に不満があるはず。
思い立ったが吉日。
まずは転職サイトに登録してみてください。
また今度でいいやって思ったら、今度は永遠にきません。
また今度、時間があるときに、を重ねていって、あっという間にときすでに遅しです。