「しないこと」を決めて実行することで、一日3時間しか働かなくてもノルマを達成できるようになります。
やりたいことでパンパンにTodoリスト作るのも素晴らしい。
でもその前に、やらないことリストを作ったほうが楽ちんです。
営業でしないリスト:残業
残業は百害あって残業代のみ。
広告代理店も外資系も残業しても残業手当なんて出ないので、いかにさっさと帰るかが勝負でした。
残業代のためにダラダラ仕事してる友達がいて、当時は羨ましかったです。
残業代が本当に支給される会社なんて都市伝説かと思っていました。
残業せず、外で好きなお客様と飲む。
これが次の仕事につながります。
とあるスーパー保険外交マンも、日中は仕事しないそうです。
夜の会席に全力投球。
これで彼は世界トップ10に入りました。
外資だと残業していると、仕事できない無能野郎か、早く帰る予定もない寂しい人だと思われます。
残業しない方法はこちらにまとめているので、ぜひご覧ください。
営業でしないリスト:電話
電話は、タイミングに関わらず勝手にかかってきます。
せっかくノッてきたのに、電話で一時中断とか本当にもったいない。
一度途切れた集中力を取り戻すのに23分かかるといわれています。
(University of California Irvin調べ)
たった数分の電話が30分近いムダを生んでしまうわけです。
緊急の用事がない限り、電話するのも電話に出るのもしませんでした。
メールやチャットで文字として残せば、お互い都合の良いときに対応できるし、情報としても確実です。
やり取りが記録にもなるので、次回の仕事でも流れがわかってスムーズです。
・打ち合わせが多いフリして、電話に出ないキャラを演じる
営業でしないリスト:会議
会議って一番生産性のない仕事です。
時間通りに終わらないし、参加人数が多いと発言できない人もいるし、会議時間×時給×参加者をすると莫大な経費がかかっています。
結論が出なくても、変な達成感があって、仕事した気になるのも落とし穴。
極力会議しなくて良いように個別で報告したり、資料はメールで送ったりしましょう。
・資料はメールで配って、目を通してもらう
・マンツーマンにもっていく
営業でしないリスト:挨拶訪問
「とりあえずご挨拶だけでも」
「お時間いただけますか」
ムダ以外の何ものでもないです。
担当が代わる場合も、メールで終わります。
挨拶だけの訪問はお互いの消費になります。
どうしても訪問するきっかけがほしい場合は、珍しいお土産を渡したりだとか、電話では話せない情報を手に入れたりだとか、それなりに苦労してください。
営業でしないリスト:恒例行事
忘年会・新年会・社内旅行。
朝礼も出たくありませんでした。
恒例行事に出ても、参加するのが当たり前で印象に残らず、人数も多いので埋もれてしまいます。
去年、誰から年賀状もらったかなんて覚えてます?
それよりも何もない日に突然もらう手紙の方がよっぽど印象的。
私は海外にいったときに絵葉書を送っていました。
仲が悪かったクライアントとそれで和解したこともあります。
参加して当たり前、サプライズも何もないマンネリ化した会からはおさらば。
営業でしないリスト番外編:満員電車
満員電車のストレスは兵士と同じレベルだそうです。
毎日戦地と同じストレスだとそりゃウツにもなるわって納得です。
倫理法人会に行って始発に乗ったり、バイクで行ったり、会社近くの友達の家に行ったりしていました。
外資のときはタクシー。
いかに朝からHPを守れるかが、結果に大きく関わります。
始発の空いている時間を狙うか、ムリしてでも会社近くに引っ越すことを激しくおすすめします。
例えばあなたの時給がサラリーマン平均時給の2,400円だとします。
その場合、片道1時間の通勤で往復2時間。
それが23日だとして2,400円×2時間×23日で110,400円!!
マジ引っ越し!
やらないことを見極めるためのエッセンシャル思考が、無料で読めるのでご一読あれ。
気に入ったら本家もどうぞ。
実は解決しなくていいこともたっくさんあります。
アレもコレもより、結果に直結していることにフォーカスした方がラクです。