不況になるとマルチビジネスが流行ります。
特に女性は狙われやすいのご注意ください。
昔は羽毛布団・サプリ・健康食品・化粧品が商品として多かったですが、今は仮想通貨や海外投資などが狙われています。
そして勧誘もTwitterやマッチングアプリが主流だとか。
現役マルチの方に、聞かれて困る質問を教えてもらいました。
これで勧誘もどんとこい。
マルチ撃退質問:マルチかどうかストレートに聞かれる
盲目的に信じている人以外は、自分はマルチをしていると心の底ではわかっています。
「これはマルチですか?」と聞いて、「マルチという意味をご存知ですか?」と逆質問されたり、はっきりした答えが得られなかったりしたら、それはマルチの可能性があります。
返答例
「マルチはマルチレベルマーケティングの略で、ネズミ講とマルチは違います」と用語の説明をしてくる。
「モノがあるからマルチではない」「返品できるからマルチではない」など条件付き。
マルチ撃退質問:組織の概要を聞かれる
会社って人事部とか総務部とか経理部とか、部がたくさんありますよね。
マルチにはそれがありません。
「今は、個人の時代だから組織なんかない」「チーム制だから」などはぐらかされるでしょう。
マルチ撃退質問:商品の良さを聞かれる
儲けるのが目的なので、モノは何でもよく、商品に愛着を持ってない人も多いです。
商品知識がないので、良さを聞かれるとめちゃくちゃ困るそうです。
最近の販売数や売った先をなど聞かれるのもイヤだとか。
実際そんなに売れてなくて、内情は火の車の場合も多々あるらしい。
仮想通貨のマルチに誘ってきた人も、全く仮想通貨を理解していませんでした。
「とにかくいいから!」とゴリ押しされたら、怪しい。
マルチ撃退質問:儲けの仕組みを聞かれる
商品を売るだけでなく、人の加入も必要なマルチ。
「やる気があれば大丈夫」など、あいまいにごまかされるのも特徴。
もし引っかかってもクーリングオフできます。
しかもマルチ(連鎖販売取引)の場合、通常のクーリングオフ期間である8日間より長い20日間できます。
被害が大きいのと、気付くまでに時間がかかるのが理由でしょう。
商品を利用していてもクーリングオフできるので、泣き寝入りはもったいない。
詳しくはこちら。
一番効くマルチ撃退法
酵素ドリンクや化粧品、カーレンタル権などとよくわからんマルチにもたくさん誘われてきました。
結局、一番効く断り文句はなにかって言うと、「興味ない」。
これに尽きます。
今まであげてきた質問をすると、マルチかどうかは見極められます。
ただ、相手もヒートアップします。
「マルチでしょ?」って聞くと、いかにマルチじゃない風かをあの手この手で説明してきます。
本当に興味がなく、かつそれほど大事でもない相手から誘われたら
「興味ない」
この一言でノックアウトできるでしょう。
まぁまぁ大事な相手であれば
「今は、興味ない」
とでも言っておかば、万事解決です。
簡単に儲かる話なんてない。
しっかり学びましょう。
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