一目惚れは意図的に作り出すことができます。
既視感を作り出して、良いイメージを上書きすればいいのです。
難しく聞こえますが、マスターさえすれば、いろんな場面で絶大な効果を発揮します。
営業先はもちろん、恋愛にも。
順を追って説明します。
簡単に言うと
「初対面なのにどこかであったことあるかも」という既視感は
記憶の役割を果たす海馬の勘違いによって起こります。
海馬の勘違いを意図的に引き起こして、
初対面のはずのあなたを、相手の記憶の中の好感を持っている人物と勘違い
させれば一目惚れのいっちょできあがりです。
海馬の神経は目の神経の近くにあり、連動しています。
相手の目を意図的に動かすことで、海馬に働きかけることができ
相手の記憶に介入することができます。
海馬についてもっと詳しく知りたい人はこちらをどうぞ。
(脳みそを細かくカットしております・・・。)
では、具体的に手順を説明します。
- 相手の眼球を動かす。
- 眼球が動いている間に、相手が好感を持っている人物の話をする
- 海馬を混乱させているときに自分の顔を見せる
- すると好感を持っている人への記憶に自分が上書きされる
要は、対面で相手の眼球を動かしながら、好感を持っている人を思い出させればOK
- 普通に相手の目を見る
- 相手を通り越した先を見る
カメラで言えば相手の姿の奥にピントを合わせる感じ
奥はハッキリ、相手はぼや〜と見えるはずです。 - これを繰り返す。3D画像を見るときのようなイメージ
するとそんなあなたの目を見て、相手の眼球が微動し始める。
眼球運動を起こさせながら、あなたの顔を見せると、
脳が記憶にある人物と勘違いし、
初対面のはずのあなたに対する敵対心がなくなります。
で、眼球が動いているときに好意を持っている人を思い出させる。
例えば家族や好きな芸能人などの話をする
すると海馬が勘違いを起こす。
相手が好感を持っている人を思い出させながらあなたを見ると
「この人誰だったっけ?
あ、私が好きな〇〇さんだ!」
と海馬を勘違いさせることができるわけです。
うまくやらないと不自然。寄り目になります。
この方法を使うことで初対面の人にも好かれ
新規獲得数はずっと不動の1位でした。
「なんかまた会いたくなっちゃう」と言われるようになります。
ちょっと番外編
好きな人にももちろん使えます
相手の好きな俳優・女優を聞き出す。
「確かにガッキーかわいい〜」
「キムタクイケメンだよね」
など言いながら相手の眼球を動かす。
すると海馬が勘違いして、
相手が好意的なイメージを持っている人の上に
あなたの記憶が上書きされる。
「あ、この人いいかも(ハート)」
ってなるかも・・・よ。
相手が好意を持っている人の話をする
↓
相手を見たり、遠くを見たり、近くを見たり、
自分の眼球を動かす
↓
(相手の眼球が動く)
↓
(海馬が記憶を勘違いする)
↓
自分の顔を見せる
↓
(あなたに好意を持つ)
つまり、あなたがすることは
相手が好きな人の話をしながら、目の焦点を変えるだけ