新規開拓でNo.1になった私が、もう初対面が怖くなくなるコツを伝授。
初対面でも距離を縮められちゃいます。
営業初対面のコツ:なれなれしく
なれなれしいくらいでちょうど良いです。
役職も無視。
田中社長だったら、「田中さん」と呼んでました。
ただ、タメ口となれなれしいは違います。
初対面でいきなりタメ口だと、大きな機会損失につながります。
マカオでは不動産や投資業界にいたので接する人は富豪ばかり。
そこで学んだことのひとつとして、お金持ちほど丁寧で人当たりが良いということ。
年下の私にも最初は敬語で接してくれます。
余裕があるから、エラそうなフリをしなくていいんですね。
相手が丁寧なので調子に乗ってタメ口で接すると、いつの間にか距離を取られます。
年齢・立場に関係なく、最初は敬語で。
なれなれしさの演出
箇条な敬語を使わない
「〜させていただく」ばかり使わない。
「〜しました。」で十分です。
「手配させていただきました。」→「手配しました。」
「御社を担当させていただく〇〇と申します」→「御社を担当します〇〇です。」
イエスマンにならない
イエスマンに存在価値はありません。
意見に同意する場合、賛成しつつ具体案も出す。
反対する場合は、肯定する部分を伝えながら、自分の意見も述べる。
役職は無視
役職はニックネームみたいなものだと考えています。
いきなり名前で呼ぶのは難しいので、せめて名字+さん付けで距離を縮めましょう。
定型文も無視
定型文で言われたメールや電話って、何も印象に残らないですよね。
ちょっと工夫するだけで、温かみと親しみが加わります。
「いつもお世話になっております。」→「こんにちは。田中さん。」
「どうぞよろしくお願いします。」→「良い一日を」「良い週末を」
営業初対面のコツ:相手7割
相手に7割ほど話をさせて、自分は3割程度にとどめる。
詐欺でもよく使われている手口です。
最近の詐欺犯は電話口でまくしたてたりしません。
じっくりと相手の話や悩みを聞きます。
7割の時間を聴く時間に費やし、自分が話すのは3割以下。
あなたが想像していた詐欺犯とだいぶ違いませんか?
特に最近は人に会いにくく、人恋しくなりがち。
そんな状況で、「うんうん」「分かります」「そうですね」と共感・肯定されながら話を聴いてくれる人に、みんなイチコロ。
この手口をあなたも使ってみてください。
とにかく聴く。
話が下手えも大丈夫。
聴くことに徹するだけで、いい会話だったと思わせることができます。
営業初対面のコツ:ゴールを欲ばらない
初対面のゴールを決めましょう。
そしてゴールはひとつに。欲張らない。
例えば異業種交流会や倫理法人会だったら、顔と名前を覚えてもらう。
例えば飛び込み営業や合コンだったら、次回のアポにつなげる。
例えば商談だったら、悩みを聞き出す。
自分を売り込もうとか、買ってもらおうとか、初対面では欲張らないのがポイントです。
営業初対面のコツ:リサーチ(できるなら)徹底的に
初対面でもどこの会社の誰か、事前に分かっている場合、リサーチをお忘れなく。
「会社名 名前」で検索すると何かしらヒットします。
相手のSNSが分かったら過去から現在まで、くまなくチェック。
ブログや書籍があるなら読みまくります。
なぜそこまでするかって?
未来の自分がサボれるようにです。
初対面で相手の情報がなにもないと、会話が途切れます。
沈黙になったらこちらが話すしかないので、「相手7割・自分3割」の法則が崩れてしまいがち。
相手の情報をゲットしておけば、興味がありそうなことや趣味の話など、事前にリサーチしていた話題で何でも聞くことができます。
めんどくさいなんて思ってたらもったいない。
未来の自分がサボれるように、徹底的に情報を仕入れときましょう。
初対面の達人になりたいならコレ!
きっと一度は読んでみようと思ったことも多いハズ。
名著中の名著ですが、いかんせん長い。厚い。
そんなときは聴く読書がおすすめです。
私は移動中や歩いてるとき、家の中でもずっと垂れ流して聴いています。
もっと早く読んでおけばよかったと思うこと必至。
人への接し方が音を立てて変わります。
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名著はやっぱり、名著だった。