コロナでなかなか直接会いにくくなった昨今。
電話やウェブ会議で使える、鉄板フレーズをご用意しました。
知っているのと知らないのでは大違い。
プライベートでもフル活用できます。
この3つを口ぐせにどうぞ。
営業トークコツ1:もし仮に
これほど破壊力抜群なワードはありません。
「もし仮に」という前置きで始めることによって、都合の良い空間に相手を連れて行くことができます。
購入を前提に話を展開し、購入後の話題をするのがポイント。
アポを取ることを前提にして、担当者まで聞き出せます。
もちろんプライベートでも使えます。
ネットワークビジネスの達人もよく「もし仮に」を使うそうです。
もし仮に時間もお金も自由に使えるとしたら、どんな人生にしたいですか?
聞かれた相手は夢見心地になって、お金も時間も手に入れた生活を想像します。
そこで「僕と一緒にその人生を手に入れましょう!」と言えばイチコロだとか。
もし仮には相手がイエスであると仮定し、ドンドン具体的な話を展開していける話法です。
推定承諾話法とも言われ、クロージングのスイッチとしても使えます。
商品を購入することを前提に、様々な条件の確認作業を行えます。
- もし仮に購入いただけるとして、どなたの決済が必要でしょうか。
- もし仮に購入いただけるとして、予算感はどのくらいでしょうか。
- もし仮に購入いただけるとして、納期はいつ頃を考えていらっしゃいますか。
もし仮に・・・という前置きでジャンジャン進めてみてください。
営業トークコツ2:5分ください
「5分ください」でアポが取れたらは、30分の了解と同じです。
今までの営業経験で、5分がほんとに5分で終わることって99%ありませんでした。
挨拶して、いいときはお茶出してもらって、説明をはじめたら30分はあっという間だし、それで文句を言われたこともありません。
堂々と5分ください!を使ってみてください。
たった5分だと断りにくくなるので、アポ率急上昇です。
「5分いただけますか?」でもいいのですが、「本当に忙しくて」と断られる場合もあります。
「5分ください!」と勢いよく言い切るのがポイントです。
相手も迫力に圧されて、OKしてくれます。
デートに誘いたい相手に、「5分だけ顔見れない?」
買い物の途中で、「5分だけ本屋寄っていい?」
「先っちょだけ」と同じ使用方法ですね。
営業トークコツ3:ぶっちゃけどうですか
「正直なところ、教えてもらえませんか?」
「オフレコにしますので、実際どう思っていますか?」
「会社は関係なく、個人の意見としていかがですか?」
など、相手から本音を引き出したいときに使えるパワーワードです。
プレゼンが終わったあと、雑談中、帰る直前など、相手が気を抜いているときに言うのがポイント。
ふと本音が出ます。
「俺は導入したいんだけど、部長がね〜」
「実は、他社の見積もり待ちなんです」
「最近辞める人が多くて、手が回らなくて・・・」
などなど情報もざくざく出てきます。
気になる相手に、「ぶっちゃけ、俺のことどう思ってる?」
悩み事がありそうな友人に、「ぶっちゃけ、最近どう?」
断りたい飲み会に、「ぶっちゃけ、今金ない。」