最近ガラリと営業スタイルが変わりました。
直接の商談が難しく、メール力がますます大事になっています。
私は海外営業時代に、日本企業からの契約もバシバシ獲っていました。
なぜならメール営業力があったから。
今回はメールで営業するときのコツを伝授します。
こちらもごらんくだされば最強。
メール営業のコツ:文春のようなタイトルは避ける
「大至急」
「要返信」
「お急ぎ」
「重要」
など、あおるようなタイトルはアウト。
開封されたとしても、いい印象は持たれません。
「ご案内」
「お知らせ」
も売り込み臭がプンプンするので、ゴミ箱行きになる可能性大。
「件名なし」
「お疲れ様です」
も開くまで、内容が分からず不親切です。
最近はこんなタイトルの迷惑メールも増えたので、受信さえされないかもしれません。
「田中様へ」より
「田中さんへ」の方が返信くることが多いです。
〇〇様にするとダイレクトメール的な感じがしますが、〇〇さんにすると、より個人的な感じがします。
メール営業のコツ:特別感の演出
記念日は絶好のメール送信デー
相手の誕生日はもちろん、創業者なら会社の設立記念日、周年記念日など、何かしらの記念日はメールを送るのにうってつけの日です。
年収1,000万の保険営業マンは、奥様の誕生日にまでメールを送っていました。
名前を入れる
名字はもちろん、下の名前まで入れていました。
名字は使い慣れているけど、仕事場で名前はあまり使わないので印象に残ります。
メール営業のコツ:アクションをハッキリさせる
何を伝えたいメールなのかを明確にさせます。
新商品のお知らせなのか、アポのお願いなのか、スケジュール調整なのか。
末尾に「よろしくお願いします。」って書かれてあっても「何を?」ってツッコミが入りそうなメールはNG。
「ご都合の良い時間帯をお知らせください。」
「サンプルをお送りしましたので、ご感想お聞かせください」
など、より具体的に書くことが大事です。
そして、一通の中で伝えたいメッセージはひとつにしぼること。
長文メールはスパムです。
当たり前過ぎで読み飛ばしてもいいメール営業のコツ
送信時間を守る
メールだからって何時に送ってもいいわけではありません。
最近はスマホで見る人も増えてきて、夜中に送ったメールで通知が入ってしまうことも。
メールも営業時間内で。
何通も送りつけない
相手から反応がなくて当たり前。
返信を期待せず、という姿勢が重要。
返事がないからといって、何通も送りつけるのはマナー違反です。
一斉送信しない
BCCに入れて、メール爆弾なんてもってのほか。
コピペしたメールはバレるし、誰にも読まれません。
あなただけに書いたことが伝わる内容にすることが大事。
例えば、業界のニュースを一文入れてみるとか、共通の話題や知人を出してみるとか。
海外にまで持っていった本
メールはもちろん、対面やウェブ会議でも使えます。
読んでないと明らかに損する一冊。
目からウロコが何枚落ちたことか。
AmazonのAudibleならタダです。
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